セヴァンの地球のなおし方








「セヴァンの地球のなおし方」という映画。

昨日行われた集会でも上映されていました。

1992年リオで行われた地球環境サミットにて
12歳の少女セヴァン・スズキが
「どうやってなおすのか分からないものを破壊しつづけるのは
もうやめてください」と地球環境破壊に対して訴えて
大人達の心を揺さぶりました。

そのセヴァンも今は29歳になり、お腹の中には赤ちゃんがおり、
カナダのハイダグワイ島で自然と共存するような生活を送っています。

この映画で印象に残った言葉は
「大切なのは、同じことを表現を変えて言い続けること。
言い続けることが私たちの闘いです。今が未来を作ります」

1992年から20年たった現在、環境破壊はむしろ
ひどくなったのではないか?
変わっていかない現実に歯がゆい思いをしますが、
この映画を見て、私達は次世代が過ごせるような
地球の送り方をしていかないといけないなと思わせられました。

セヴァンは言っています。
「大切なのは生活の質と健康、そして子供。
だから私は自己中心的に、自分たちをどう救うかを考えていきたい」

この映画を作ったのは、「未来の食卓」を手がけた
ジャン=ポール・ジョー監督です。

映画には日本の様子も撮影されており、
福岡県で合鴨農法によってオーガニック米を作る古野隆雄さんのことや
地域の子どもたちのために161人の農婦が無農薬食材を育てる
福井県の池田村なども写っていました。

地球環境のことを考えさせられる映画です~。


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映画(2008-08-31 22:31)

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